しっとりジューシーなローストチキン

こんにちは。鉄鍋伝道師の山口です。(^o^)v

COOK & DINE HAYAMAのオリジナルダッチオーブン CK-9でローストチキンを作りました。

我が家では私が物心ついた頃からクリスマスには「スタッフドチキン」を焼いてもらってました。
詳細は こちら

近くの量販店で、1,075gの中抜き丸鶏が半額の490円(!)で売っていたので迷わずGET(笑)。
今回は、お腹に具材を詰める(スタッフド stuffed)のではなく、シンプルにローストしました。

クリスマスには1.5kg~2kgの鶏をつかうので、とても小さく感じます。
世間的には普通のサイズなのかな。

塩、こしょうを全体にしっかり振ってからオリーブオイルを垂らして全体になじませてマリネ。
より味が中まで染みやすくなります。

お腹にローズマリーの枝を2本詰めます。

胸側を上にしてさらにローズマリーを乗せてラップし、冷蔵庫で一晩寝かせます。

翌日。
オリジナルダッチオーブン CK-9にオリーブオイルをひいて熱し、うっすら煙が上がったら鶏を投入。
この鶏のサイズなら、この9インチダッチオーブンでもバッチリできます!

今回は蓋の上に焼けた炭を乗せることはしないので上火がなく、鶏を入れてふたして焼くと鶏全体が真っ白で、単なる「蒸し鶏」風になってしまいます。
そこで焼き目をつけるとビジュアルも美味しさもグーンとアップするので、皮目全体を焼きます。

こんな感じです。

もうビジュアルが断然良くなりますよね~。

ももの側面もしっかりと焼き目をつけます。
焼きすぎると皮が破けやすくなるのでご注意を。

焼き目がついたら、写真では見えませんが鍋底に 8インチ敷網 を入れてその上に丸鶏。
これがあれば黒焦げの失敗がなくなるのでマストアイテムです。

そして隙間にじゃがいも、人参、玉ねぎをいれます。野菜がいずれも大振りだったので隙間に入らず半分に切って入れました。


弱火~中火の間ぐらいの火加減で50分ただ放置でOK。
超簡単です。

鍋底にたまった肉と野菜の旨味が凝縮されたエキスでグレイビーソースを作ります。
ローストポークのグレービーソースと作り方は一緒なので 詳細は こちら をご覧下さい。

※ 鍋底に豚ほどの肉汁はたまらないので、汁気が足りない場合はオリーブオイルを足して鍋底にこびりついている肉汁の焦げをこそげ落としながら伸ばし、それから小麦粉を入れて下さい。
最初に水で伸ばしてしまうと小麦粉を入れたときにダマになってしまいます。

しっとりジューシー、しかもしっかり表面を焼いているのでなんとも香り高いローストチキンになりました。


ももの付け根が一番火が通りづらいので、鶏を鍋から取り出す前にその部分に竹串を刺して10秒待ちます。
それを引き継いて下唇にあてて温かければ火が通っています。
まだヌルかったらあと10分ほど加熱して同様に測ってみて下さい。
これで生焼けの失敗が防げますから♪

グレービーソースをたっぷりかけて。もうたまりません。

この野菜の美味しさも特筆モノです!まずは何もつけずそのままで。次に軽く塩を振って食べてみて下さい。
そしてこのグレービーソースがけももちろん美味しいですよ。

490円と人参、じゃがいも、玉ねぎ各1個でこんなディナーが楽しめるんです。
鉄鍋を使わない理由は、見当たりませんよね。

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