亀節のねこまんま & 味噌汁

こんにちは。鉄鍋伝道師の山口です。(^_^)v

当店で販売している、宮下誠さん作「一本釣り本枯鰹節」
お陰様で大好評です。

この宮下誠さんの本枯鰹節を取り扱う鰹節問屋タイコウさんより当店は仕入れています。
タイコウの稲葉さんは最後の「鰹節の目利き」と呼ばれています。
稲葉さんが晴海の倉庫で天日干しなど最終調整を行い、最高の状態に仕上げてもらった本枯鰹節が当店に入ってきます。

その稲葉さんが「これは素晴らしい出来だ!」と大絶賛した「亀節(かめぶし)」。
数本だけ入ってきたそうで、そのうちの1本を分けて頂きました。

通常の本枯節は、3枚におろした鰹の身を、背側と腹側に切り分けて作ります。だから1尾の鰹から4本分の鰹節が作れます。
しかし4kg以下の小ぶりの鰹だと節がとても小さくなってしまうため、半身の状態でかつお節を作ります。これが亀節です。よって1尾から2個できます。

小ぶりで薄いので、削るのはとても軽くスムーズです。

 


このようにひたすら同じ面を削っても、薄いので削り面が大きくならないのでこの面を最後まで削っていいとのこと。

通常の節に比べるとちょっと香りが薄いように感じたのですが、食べるといやいや、しっかりと旨みがありますよ。

たっぷり削って味噌汁のだしと、北海道産ゆめぴりかの新米でねこまんまに!!

醤油を回しかけて、いただきまーす!!

あぁ~~~~~~~~~~~~~っ!!!

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