葉山牛のサーロインステーキ

こんにちは。鉄鍋伝道師 山口です。(^_^)v

年間の出荷頭数が200頭と希少な、地元の葉山牛。
こちらのサーロインステーキを鉄鍋で美味しく焼きましょう♪

まずは肉を冷蔵庫から出したら ミートサーモプレート で常温に戻します。
冬場は気温が低く、常温に戻すのにも時間がかかってしまいますが、これが
あれば短時間に常温に戻せますよ。



これだけサシの入ったA4~A5クラスの肉だと、じっくり焼くと中まであっという間に火が入ってしまうので、表面を一気に焼きあげる方法をとります。
(脂は溶けて高温になるので、脂のない赤身よりも早く火が通る。)

 

しっかり熱くした プロアルテ・グリルパン に常温に戻した肉を乗せ、お馴染みの
ミートプレスをその上に乗せます。よりキレイな焼き目をつけるのと、均等な火入れ
が可能になります。

 

 

 

これは素焼きです。
焼き上がったらこのようにカットし、お好みの塩をぱらりと振って頂きます。
最近は、肉にはフランスやスペインの塩をよく使っています。
そのまま舐めると、日本の海塩よりもかなり塩辛くキツい印象なのですが、
力強い肉との相性、バランスはこちらの方が美味しく感じます。

日頃は赤身肉を食す方が多いのですが、このようなサシの入った肉の場合、
ミディアムな焼き加減だと脂がかなり溶けて、食べててクドく感じることが
多いので、自分の好みとしてはこういう肉は、ミディアムレア~レアぐらいが
最後まで美味しく食べられると思います。

先日、友人の山本謙治さん(やまけん)が 牛肉の本 を出しました。
いまベストセラーになっています!オススメです。




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