簡単で超旨い!マッサでチキンステーキ

こんにちは。 鉄鍋伝道師の山口です。(^_^)v

5月に販売を開始したポルトガルの伝統調味料「マッサ」。
(Massa de Pimento)
葉山本店、横浜ベイサイド店にて販売中。(税込540円)

マッサは、赤パプリカをペースト状にしたポルトガルの伝統的な調味料です。
原材料は、辛くない赤パプリカと塩のみで作られています。この調味料は、特にポルトガルの南のアレンテージョ地方では豚肉や鶏肉をマリネしたり、腸詰の香辛料としても使われています。

塩ががっつり効いているので、塩にプラスして。また塩代わりに使うというイメージでしょうか。
新潟の唐辛子と麹を漬け込んで熟成させた「かんずり」。
かんずりから辛みを抜き、さらに旨味がグーンとプラスさせたような風味とでも言いましょうか。

真っ赤で辛そうに見えますが、辛みはありません。
使い方および塩加減は「味噌」をイメージしてください。

マッサで作るポルトガルの伝統料理「豚とアサリのアレンテージョ」は、最高に旨いです。
ぜひお試しください。作り方は こちら


このマッサでチキンステーキを焼きました。

鶏モモ肉にまずは塩と胡椒で下味。
■ 皮目は「塩のみ」。焼くと脂と一緒に落ちてしまうので、がっつりと振ります。
■ 身の方には塩、胡椒。塩は皮目の半分ぐらいで軽く振ります。

そしてマッサは身の方だけに塗ります。大さじ1杯ぐらいかな。
手で塗ると、マッサの赤みが手について取れないのでビニール袋を手にハメて塗るといいですよ。
パプリカは赤の着色料として使われるぐらいですから。

まずは皮目から。お馴染みのプロアルテグリルパン(大)と、ミートプレスの組み合わせで。

この組み合わせ、相変わらずいい焼き目がつきますよね~。

そしてマッサを塗った身の方を焼きます。

うわぁ、こ、これはたまらん・・・。
焦げないようにご注意くださいねー。

皮目を上にすれば、塩焼きと見た目は変わりませんが、味わいは全く別物。
すぐ切ると肉汁が流れてしまうので、最低でも5分は休ませてください。

このマッサは、レモンとの相性がバツグンなんですよ。豚とアサリのアレンテージョでもそうですが、レモンをたっぷり絞ってどうぞ!
※ 瓶入りのレモン果汁ではなく、ぜひフレッシュレモンを使ってください。

こ、これはっ!!!!
う、旨すぎるぜ、ベイビー。
我が家の殿堂入りメニューに決定。

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