新登場!山田工業所の【青焼き】打ち出し中華鍋!

こんにちは。COOK & DINE HAYAMA・鉄鍋伝道師の山口です。
平らな鉄板を約5,000回叩いて打ち出して、丸く整形して作り上げる横浜・山田工業所の「打ち出し中華鍋」。
この製法は日本で唯一、山田工業所が行っています。黒皮鉄を打ち出して作る、通常版「打ち出し中華鍋」がこちら。
10枚ほど重ねて打ち出して作るのですが、上の方に重ねた鍋はこのように打った痕跡の槌目(つちめ)がつきます。
山田工業所 山田憲治さん
今回、【COOK & DINE HAYAMA特別オリジナル】として、《青焼き》バージョンを作ってもらいました♪
当店のオリジナルフライパン「AOM(アオム)」と同じように、鍋全体を真っ赤になるまで高温で焼きます。
そうするとこのように美しい青光りの被膜ができます。
この青い被膜は「酸化皮膜」といい、サビが出づらくなります。
鉄瓶の内側も、同様に青っぽいですよね。鉄瓶も同様に本体を鋳型から取り出したあとに真っ赤に熱してこの酸化皮膜をつけているのです。(岩手の南部鉄瓶ではこの作業を「窯焼き」と呼んでいます。)
この酸化皮膜をつけることより、最初のシーズニング(油を塗って高温で焼いて油の被膜を焼き付ける作業)が不要になります。
だから、さっとお湯で洗ってから、面倒なシーズニングをすることなくスグに使い始めることが出来るんです!
青焼きを行ったあと、食用の植物油を塗って仕上げます。
ハンドルには【COOK & DINE HAYAMA】のロゴ。
そして使い始めると、AOM(アオム)同様に黒い油の被膜が焼き付いてきます。そして長年使うとこの青みよりも黒い被膜が広がってきます。これが「鉄鍋が育っている」ということです。どんどん使い込んで、真っ黒に育て上げてください♪
打ち出し中華鍋【青焼き】30cm 9,900円(税込10,890円)
打ち出し中華鍋【青焼き】27cm 8,900円(税込9,790円)
※ 板厚はいずれも1.2mmです。
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葉山本店、横浜ベイサイド店、名古屋中日ビル店で販売を開始致します。(4/23(水)~)
※ 近日中に公式オンラインショップでの販売も行います。今しばらくお待ちくださいませ。
中華鍋もプラスした、よりDEEPな鉄鍋生活へようこそ!!