この素晴らしき薫香と風味。

こんにちは。鉄鍋伝道師 山口です。(^_^)v

しばらくご無沙汰していた、鰹節削りを再開しました。

手作りベーコン講座を70回開催して、わたしも燻製の奥深さがやっとわかり始めた感じですが、改めてこの本枯鰹節の豊かな薫香と風味に驚きを感じています。やっぱり、本枯鰹節、日本の鰹節文化は素晴らしいですね!
海外でも「UMAMI」として鰹節や昆布の旨みが注目されています。

削りはじめは本枯節の削り面が小さいので、細かな削り節になりますがある程度削っていくともう少し幅広になってきます。

※ ちなみに量販店で売っている削り節の大半は、ここで使っている本枯節(カビ付けと乾燥を繰り返して半年以上かけて作られる鰹節)ではなく、カビ付けせずにまだ水分が残っている「荒節」を削っているので、花かつおと呼ばれる幅広に削れます。
本枯節はカビ付けして徹底的に水分を抜いているので、花かつおのような幅広には鰹節削り器では削れません。

ちなみにこちらは、最後まで削って小さくなった節です。

削った面はこのように美しい琥珀色です。


「世界一硬い食品」と呼ばれる鰹節。
やはり本物の旨みは違います。

鰹節けずり器(国産) 8,000円(税込8,640円)

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